おすすめは、Dirty ThreeのギタリストであるMick Turnerのソロ作品『Moth』(2002 , Drag City)です。このアルバムは、ギターで書かれた日記のような作品だなと感じています。ループされたギターコードの響きに、繊細で透明なアルペジオとシンセサイザーが重なるシンプルな構成になっているのですが、彼の日常の息遣いが聴こえてくるような音楽です。
このアルバムを聴いていると、音楽と一緒に寄り添いつづけて生きるギタリストの生き方が聴こえてきます。彼の人間性がそのままギターを通して奏でられているようで、僕も彼のように、ギターをずっと弾き続けようと、毎回背筋が伸びます。
日常のなかで、意識的に時間をゆっくり過ごしたいときによく聴いています。
アーティスト情報
Mick Turner
オーストラリア出身のミュージシャン兼アーティスト。ポストロック/インディーロックバンド「Dirty Three」のギタリストでもあり、独特の空間的なサウンドで知られる。Venom P. Stingerなどでも活動し、ソロや絵画展も展開している。
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ASATO
Mateus Asato
楽器の”おいしい部分”を引き出す力があるというか、まるで素材の旨味を引き出すシェフのように感じますね。
まるやまたつや
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tokyo.sora original soundtrack
菅野よう子
初めて「こういう歌を作ってみたい」と思いました。
Yoko Komatsu
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The Gloaming 2
The Gloaming
制作前の時間や、運転中などに聴いて、モチベーションを上げています。
Hirofumi Nakamura
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Day
Nils Frahm
ひとりの人間が普通に日常を生きていく中で、衣食住と同じように曲作りがあり、まるで生きるための必要要素として曲を書いてるような、そんなアルバムに感じます。
斉藤尋己
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