NEWS
福岡の大学生ジャズ・フュージョンバンド Anāsrava、1stアルバム『Fusionista』を配信リリース
2025.06.09

福岡発のジャズ・フュージョンバンド Anāsravaが、6月3日に1stアルバム『Fusionista』を配信リリースした。

Anāsravaは、2022年に九州大学軽音楽部ジャズ研究会で結成された5人組バンド。仏教用語である「Anāsrava」=「無漏(むろ):煩悩のない境地」の名の通り、煩悩のない美しい音楽を追求している。
1stアルバム『Fusionista』には、伝統的なフュージョンサウンドに加えて、ラテン、ロックなどからインスパイアを受けた全7曲が収録されている。
多くの実験的なアプローチを含む意欲作であるとともに、バンドリーダーである小田原(Sax. EWI)が「マニアックなこだわりを貫徹するあまり、聴き手を選ぶような音楽にはしたくない。しかし、聴き手を過小評価するような、大衆迎合的な音楽を作りたいわけでもない」と語るように、日常に溶け込める上質なインストゥルメンタル作品となっている。
CDでのリリースも予定しており、予約はAnāsravaの公式Instagramアカウントで受け付けている。
リリース情報
Anāsrava『Fusionista』
■リリース日
2025年6月3日(火)
■収録曲
01. Fusion Time
02. Skyline
03. Funámbulo
04. Neon City
05. Royal Flush
06. Picturesque
07. Bloody Angels
-
REPORT 6
2025.05.08
新緑の図書館に流れた、やさしい音と平和な時間。宮内優里×Tomotsugu Nakamuraによる『読書のためのBGM演奏』レポート
2025/4/19開催『Music For The Story III – 読書と静かな即興演奏 - vol.5』のイベントレポート
-
ARTIST 11
2025.04.08
宮内優里が「読書のためのBGM演奏」で届けたい、穏やかな時間。子どもからお年寄りまで「ちょうどいい音」を目指して
10年近く続けている読書BGM演奏。その背景にある「ゆるやかな探求心」に触れる
-
PROJECT 10
2025.03.25
「おしゃべりOK」で広がる図書館の可能性。多摩市立中央図書館が目指す「公共の未来」
BGMに環境音が流れ、音楽イベントが開催される新発想の図書館
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
