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ピアニスト・碧木莉歩、7/20(日)リリースライブ開催。共演はPaniyolo、Rie Nemoto (guest:Yoko Komatsu) 東京/尾山台・umにて
2025.06.03

新潟県三条市在住のピアニスト・碧木莉歩の1st Album『想いの消息』のリリース記念イベントが、東京・尾山台のピアノアトリエ「um」にて、7月20日(日)に開催される。

『想いの消息』は、シンガーソングライター・青木慶則(ex-HARCO)が主宰するレーベル・Symphony Blue Labelから今年4月にリリースされた、碧木莉歩の1st Album。中南米のネオ・フォルクローレなどに影響を受け、穏やかさの中に秘めた熱を宿すような、芯のあるピアノの響きが奏でられた作品だ。7月16日(水)には、CDとしてもリリース予定となっている。
会場の「um」は、豊かなピアノの響きを大切にする場所で、その前身である「Fluss」の頃から数多くのイベントやレコーディングが行われてきた。

共演は、SCHOLE等から作品をリリースしているギタリスト・Paniyoloと、今年3月に2nd Solo Album『言葉をもたない歌』をリリースしたヴァイオリニスト・Rie Nemoto。Rie Nemotoの演奏には、ゲストとして「Fluss」のオーナーでもあったピアニスト・Yoko Komatsuも出演する。

チケットはLivePocketにて、6月3日(火) 19:00より販売開始。当日は、会場内にてドリンクやお菓子の販売も予定されている。
イベント情報
inizio - 碧木莉歩 1st Album "想いの消息" Release Live -
■日時
2025年7月20日(日)
14:30 開場 15:00 開演
■会場
um
東京都世田谷区等々力2丁目1-14 B1
東急大井町線尾山台駅より徒歩5分
■出演
碧木莉歩
Paniyolo
Rie Nemoto (guest:Yoko Komatsu)
■料金
前売 ¥4,500、当日 ¥5,000
■予約
LivePocketのイベントページよりチケット購入
■企画
tobiuo studio inc.
■協力
Ucuuu
■デザイン
オグロエリ
プロフィール
碧木莉歩
あおきりほ。ピアニスト。埼玉県出身、新潟県在住。ヤマハ音楽院東京校にて、クラシック、ジャズ、ポップスなど幅広い音楽を学び、2013年に卒業。現在はピアノ講師のかたわら、シンガーソングライターをはじめとする他アーティストのサポートや、東京在住時から続くバンド活動も行っている。現代のさまざまな音楽はもちろん、中南米のネオ・フォルクローレから影響を受けることも多い。2024年7月、シンガーソングライター・青木慶則(ex-HARCO)主宰のSymphony Blue Labelから、配信シングル「しずかな旅路」でデビュー。
プロフィール
Paniyolo
ギタリストMuneki Takasakaのソロプロジェクト 。1982年 、福島生まれ 。2006年よりPaniyoloとしての活動を開始 。音楽レーベルSCHOLE(スコーレ 、古代ギリシャ語で余暇を意味する)から 、ナイロン弦ギターの作品を発表し続けている 。主な作品は、 中村大史をゲストに迎えたギターデュオアルバム 「たまのこと」、スティールパン奏者渡辺明応との 「空も少し」 やボーカリスト太田美帆との 「空と花」 など。丁寧に紡がれるナイロン弦の響きは 、聴いていることを忘れてしまうほどに儚い 。その柔らかな音色は日常を淡く彩り 、穏やかな時間を作り出す。
プロフィール
根本理恵
ヴァイオリニスト、作・編曲家。茨城県水戸市出身。ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。現在、白読Solo定期演奏会 出演を始め、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリアTOKYOにて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作・編曲も積極的に行う。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。NHK土曜ドラマ「ひきこもり先生シーズン2」(音楽:haruka nakamura)の劇伴収録に、ストリングスアレンジ、根本理恵ストリングスにて演奏で参加。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのポストクラシカル・トリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。2021年、1st solo album『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』をリリース。2025年、2nd solo album『言葉をもたない歌』リリース。
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アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
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