Ucuuu

NEWS

ausが東京国立博物館 庭園内の茶室で新作音楽のインスタレーション。Ulla、Hinako Omoriと共に12/7開催

2024.11.06

12月7日(土)に、東京国立博物館・庭園内の4つの茶室(春草廬・転合庵・六窓庵・九条館)にて、aus、Ulla、Hinako Omoriによるインスタレーション『Ceremony』が開催される。

東京国立博物館・九条館

インスタレーションはausによるキュレーションのもと、茶室における静寂と作法から着想を得た3組による新作の音楽が公開される。ausは先日8月30日に東京・目白庭園の茶室でも、ツアーで来日していたLi Yileiと共にインスタレーションを開催していた。

aus

インスタレーションは30分ごとの予約制。予約はausが主宰するレコード・レーベルFLAUのオンラインショップからできる。

イベント情報

aus, Ulla, Hinako Omori『Ceremony』

■日時
2024年12月7日(土)
11:30〜14:30

■会場
東京国立博物館
庭園内 茶室「春草廬・転合庵・六窓庵・九条館」
東京都台東区上野公園13-9

■参加アーティスト
aus
Ulla
Hinako Omori

※出演/パフォーマンスはありません

■料金
1,000円

※30分ごとの予約制

■フライヤー・デザイン
三宅瑠人

■企画サポート
黒川成樹

■PA
Fly sound

■お問い合わせ
FLAU

プロフィール

aus

東京出身。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。近作にアルバム「Fluctor」、長岡亮介とのミックステープ「LAYLAND」など。Ulla、Hinako Omori、Li Yilei らとのインスタレーションや、Matthew Herbert、Craig Armstrong、Seahawksへのリミックス提供他。

プロフィール

Ulla

ベルリンを拠点とする実験音楽家。Ullaのアルゴリズミックなテクスチャは精密なアンビエントとジャジーなエレクトロニクスの間を揺れ動く。彼女の作品はエレクトロ・アコースティックやグリッチに焦点を当てており、Quiet Time、Experiences Ltd、West Mineral Ltd、Motion Ward、Longform Editions、3XLといった人気レーベルからリリースされている。現行のアンビエント〜アヴァンギャルドにおける最重要アーティストの一人。

プロフィール

Hinako Omori

横浜出身、ロンドンを拠点に活動するコンポーザー。クラシックピアノを習い、サウンドエンジニアリングを学ぶ。クラシック、エレクトロニカ、アンビエントを取り入れたサウンドスタイルで、Houndstoothから2枚のアルバムをリリース。キーボーディスト / シンセシストとして、宇多田ヒカル、Ed O’Brien(レディオヘッド)、Floating Pointsなどのツアー、レコーディングに参加。ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・モダン、バービカン・センター、ICA、Pola Museumなどパフォーマンス多数。

合わせて読む

NEWS

最新の穏やかな音楽情報を知る

VIEW ALL →
  • 2025.11.12

    Yokota Susumuのリスニングイベント「World Listening Tour」11/18東京・青山で開催。ボックスセット再発記念

  • 2025.11.12

    Kommune、1stアルバム「LUCA」11/12配信リリース。12月にはアジアツアー開催

  • 2025.11.05

    Syotaro Hayashi、“永劫回帰”をテーマとした新曲「dracaena through the window」11/5日配信リリース

  • 2025.11.05

    Tomotsugu Nakamura、WatasinoがコラボBGM演奏。新商業施設・駒沢パーククォーターにて11/21(金)無料開催

MAGAZINE

音楽と生活の新しい接点に出会う

VIEW ALL →
  • ARTIST 15

    #PR 2025.11.10

    新しい「音楽の価値」は、社会との関わりから生まれる。安田寿之が”アルバム+写真集”で示す、自由な表現のかたち

    新しい「音楽の価値」は、社会との関わりから生まれる。安田寿之が”アルバム+写真集”で示す、自由な表現のかたち

    音楽家、会社事業、大学教務を通して追求する「音楽と社会の新しい関わり」

  • ARTIST 14

    2025.07.14

    ヴァイオリン奏者・根本理恵がソロ作品で見つけた「余白を楽しむこと」。合唱部の原体験が育んだ、音を重ねる歓び

    ヴァイオリン奏者・根本理恵がソロ作品で見つけた「余白を楽しむこと」。合唱部の原体験が育んだ、音を重ねる歓び

    2枚のソロアルバム制作背景から、その音楽性に迫る

  • ARTIST 13

    2025.07.12

    Paniyoloが奏でる、日常に寄り添う音楽。『いつものひのおわりに』に込めた穏やかな余韻と、ポップス的なやさしさ

    Paniyoloが奏でる、日常に寄り添う音楽。『いつものひのおわりに』に込めた穏やかな余韻と、ポップス的なやさしさ

    優しいナイロン弦のクラシックギターが、多くの人に愛される理由

DISC GUIDE

気分に合わせて新しい音楽を探す

VIEW ALL →
  • 櫛稲

    Asu, 行川さをり

    正直、作曲家として「参りました」と思いました。

    安田寿之

  • Insight II

    Julien Marchal

    気持ちを落ち着かせたり、自分のソロ活動へと気持ちを切り替えたりするために、この作品をよく聴いています。

    根本理恵

  • Pianisme

    Sylvain Chauveau

    全体的に静かな雰囲気で、余白を十分に感じられる作品です。夜、寝る前に聴くことが多いのですが、そのまま寝てしまうくらい心地よいですね。

    Paniyolo

  • Dos ríos

    Andrés Beeuwsaert

    ただ暗いだけではなく、遠くに希望のような光が現れたり消えたりしていて、それを追いかけてるようなイメージも湧いてきます。

    碧木莉歩

SOUND DIARY

アーティストの音日記を覗く

VIEW ALL →
  • 2024.10.30

    The Forest of Amami-Oshima Island Around Sunrise

    Soundscape Diary

    斉藤尋己

    斉藤尋己

ABOUT

生活風景に
穏やかな音楽を

『Ucuuu』は、穏やかな音楽の魅力を発信するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。

アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。

木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。

VIEW MORE →