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Chiaki Nakayama、「光射す窓のように、ただ傍にいる」1stアルバム『mado』1/17リリース
2025.01.17

鍵盤奏者・Chiaki Nakayamaが、1stアルバム『mado』を2025年1月17日(金)にリリースした。

『mado』は、即興演奏を元に、空間を漂うアンビエントミュージックを意識しながら丁寧に制作されたピアノ・ソロアルバム。クラシカルな響きと、ジャズやミニマルミュージックの感触を持ち合わせたサウンドに仕上がっている。
木漏れ日の光や通り雨などの、日常の何気ない情景。孤独や愛しさという、ささやかな感情。それらに優しく寄り添う楽曲たちは、まるで光を与える窓のように、ただ傍にいてくれることから、『mado』というアルバムタイトルが名付けられた。
1月10日に配信された先行シングル「日常」のミュージックビデオ
プロデュースやレコーディング、ミックス、マスタリングは、アンビエントパーティー『Off-Tone』の主宰でもあるサウンドアーティスト・Matsusaka Daisukeが担当。ジャケットデザインはhidekimasudaが手がけた。
リリース情報
Chiaki Nakayama『mado』
■リリース日
2025年1月17日(金)
■レーベル
TOTONOU Records
■収録曲
1. 日常
2. 朝靄
3. Calm Wave
4. 追憶
5. Interlude 1
6. Chaos
7. Day
8. うつろい
9. Interlude 2
10. Blue
11. Time
12. 道ゆく人
プロフィール
Chiaki Nakayama
鍵盤奏者。幼少期からクラシックピアノを学ぶ。中学ではオーケストラ部に所属し、コンサートマスターを務めた。大学以降、ダンスミュージックに傾倒していき、様々なバンドでシンセサイザーを担当、レコーディング&アジアツアーにも参加した。近年では、ピアノ&モジュラーシンセのユニット 「idő (イドゥ)」 Liquid Lightning とのプロジェクト 「sound and visual Labo」 アンビエント インプロァァイザーユニット 「ひびの泡」など、幅広い形態で実験的な音楽/即興演奏を披露している。
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『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
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