Ucuuu

NEWS

サイケデリックバンドHAPPY、スペーシーで瞑想的な新曲「A Pervasive Awareness」2/21リリース

2024.02.20

京都出身のサイケデリックバンド・HAPPYによる新曲「A Pervasive Awareness」が、2024年2月21日にリリースされる。

HAPPY

パーカッション、シンセサイザーによる宇宙的ワールドミュージックなアプローチと、聖歌を思わせるようなコーラスワークが響き渡る瞑想的な楽曲となっている。

ミキシングはメンバーのRicとAyumu Musha、マスタリングはアメリカ・ポートランドのTimothy Stollenwerk(Stereophonic Mastering)、アートワークはMasaho Anotaniが担当した。

リリース情報

HAPPY「A Pervasive Awareness」

■リリース日
2024.02.21

■収録曲
1. A Pervasive Awareness

■レーベル
SRONE FREE SOUNDS

■フォーマット
デジタルシングル

プロフィール

HAPPY

京都府綾部市出身、サイケデリックバンド。Alec(gt/vo) Ric(key/vo) Chew(gt) Syu(ba) Bob(dr/vo) からなる5人組。地元の学校で出会い、2012年に5人での活動を開始。ライブと自主制作CDが口コミで広がり、2013年にはSummer Sonicに出演、The Flaming Lips来日公演のサポートアクトを務めるなどその渦は拡大。レーベル・事務所・出版会社等多数のアプローチを受け2014年Warner Musicより1st アルバム「HELLO」をリリース。各局のパワープレイやヘビーローテーションに選ばれ、2015年のEP「To The Next」リリース時に次回作がメジャーデビューになると発表された。しかし方向性に疑問を持ったバンドは事務所との契約を解消。メジャーデビューを白紙にし、自主での活動を再開する。2017年のEP 「STONE FREE」、2019年の2nd アルバム「High Planet Cruise」をリリースすると国内外問わず多数のプレイリストに選曲され、再生数が急増。作品ごとに音楽性はよりサイケデリックに傾倒しつつ、キャッチーさを失わないそのセンスは独自性を増した。2020年のパンデミック禍にメンバー数人で神奈川県へ移住。自宅をスタジオにし、そこを拠点に制作を始めるとさらに実験性の奥行きと表現の幅は広がり、現在フェスやレイブ・イベント等ライブは以前にも増して大盛況。唯一無二の存在感を放っている。ライブでは主に orihasamado(sax/conga)を迎えた6人編成で活動中。既に多くの未発表の新曲やジャムセッションを演奏しており、自身らも関わるアートチーム「Paint Groove」のイベントではJesus Weekend と共に演奏する7人編成のエクスペリメンタルセットでライブを行った。その他2023年公開のサーフトリップムービー「Crossing Brides」サウンドトラック参加、全感覚祭へゲリラ出演し話題になった3時間に渡るロングジャムセッションなど、音楽的な実験と探究を軸に幅広く活動している。

NEWS

最新の穏やかな音楽情報を知る

VIEW ALL →
  • 2025.01.25

    坂本龍一の未発表音源も2曲収録。キースケニフ夫妻がキュレーションする、LA山火事の支援アルバム第二弾がリリース

  • 2025.01.22

    matryoshka、12年ぶり新作シングル「Effulgence」配信。名曲「Sacred Play Secret Place」のMVも公開

  • 2025.01.21

    TORSO、「お茶」コンセプト作品のリリースライブを2/8恵比寿で開催。京都・宇治香園の「Tealightsound」プロジェクト

  • 2025.01.20

    LA山火事の復興支援アルバム『FOR LA』リリース。キースケニフ夫妻がキュレーション、小瀬村晶など34組が参加

MAGAZINE

音楽と生活の新しい接点に出会う

VIEW ALL →
  • ARTIST 9

    2025.01.11

    Moskitooが紡ぎたい、意味を超えた世界につながる音楽。好きな書籍から紐解く「音と言葉の関係性」

    Moskitooが紡ぎたい、意味を超えた世界につながる音楽。好きな書籍から紐解く「音と言葉の関係性」

    刺繍と詩集、語られざる詩片。11年ぶりの3rd アルバム『Unspoken Poetry』の制作背景

  • ARTIST 8

    2024.12.05

    ausが茶室でインスタレーションを行う理由。ずっと大切にしてきた「音楽との出会い方」への探究心を語る

    ausが茶室でインスタレーションを行う理由。ずっと大切にしてきた「音楽との出会い方」への探究心を語る

    楽曲作品やイベント制作、レーベル・FLAUの運営と並行してインスタレーションを行う理由

  • REPORT 3

    2024.12.02

    本の読める店 fuzkueで4時間超のBGM演奏。Tomotsugu Nakamura出演『読書と静かな即興演奏 vol.2』レポート

    本の読める店 fuzkueで4時間超のBGM演奏。Tomotsugu Nakamura出演『読書と静かな即興演奏 vol.2』レポート

    2024/11/9開催『Music For The Story III – 読書と静かな即興演奏 - vol.2』のイベントレポート

DISC GUIDE

気分に合わせて新しい音楽を探す

VIEW ALL →
  • PROJECTIONS OF A CORAL CITY

    CORAL MORPHOLOGIC & NICK LEON

    柔らかい音像の中を、クラゲやサンゴになって流れに身を委ねているような、海の静けさやゆらめきを感じさせる音楽ですね。

    Moskitoo

  • Tumbling Towards A Wall

    Ulla

    厭世的なのに人肌も同時に感じて、水の中で空を眺めているような気持ちになります。

    aus

  • death has light

    別野加奈

    圧倒的な白い光の中で、生命としての熱や発光を見つめ、受け止めてくれる。

    石松豊

  • aruk

    baobab

    自分を取り戻せるような音楽は大切な存在として、長く、ときどき聴くことになっていくのだ。

    石松豊

SOUND DIARY

アーティストの音日記を覗く

VIEW ALL →
  • 2024.10.30

    The Forest of Amami-Oshima Island Around Sunrise

    Soundscape Diary

    斉藤尋己

    斉藤尋己

ABOUT

生活風景に
穏やかな音楽を

『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。

アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。

木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。

VIEW MORE →