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北航平、ガラス非楽器によるアンビエント作品『The Story of Glass Memories (硝子の記憶の物語)』を4/2リリース
2025.04.02

音楽家・北航平が、アルバム『The Story of Glass Memories (硝子の記憶の物語)』を4月2日(水)にリリースした。

本作は、2024年にBandcampでのダウンロード限定で発売されたEP『Ambient : Music for Glass』をリマスタリングし、新たに3曲を追加したアルバム。ガラス作家・オカベマキコが音楽家・北航平の為に制作した、オリジナルの「ガラス非楽器」をメインに使ったアンビエント作品となっている。
「非楽器」とは、楽器を目的として制作されていないもの。非楽器を音源に用いるということは、例えばガラスの空き瓶を叩いた音を音源に活用するようなイメージになる。
ガラス非楽器の他には、水のような音色を響かせるアレイムビラ、曇った質感を纏うアナログシンセ、コミカルで温かみを感じるカリンバ、レインスティックや様々な小物打楽器、日常の風景を切り取ったフィールドレコーディングなどが用いられている。
リリース情報
北航平『The Story of Glass Memories(硝子の記憶の物語)』
■リリース日
2025年4月2日(水)
■収録曲
01. Glass Pieces(硝子の欠片)
02. Glass Corridor(硝子の回廊)
03. Essence(エッセンス)
04. The Glass Forest(硝子の森)
05. Silent Memory(静かな記憶)
06. Secret Story(秘密の物語)
07. Glass Singing in My Ear(耳元の硝子)
08. Transparent Room(透き通った部屋)
■レーベル
neuf
プロフィール
北航平
音楽家、打楽器奏者。アレイムビラや環境音、様々な打楽器を用いて、抽象画を描くような音風景を創造し、これまでに14枚のオリジナルアルバムをはじめ、コラボアルバム・サントラ・EP・シングルなどを多数リリース。
現在、自由な創作活動とそれを邪魔するかわいい猫たちとの共存を模索中。
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アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
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