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koji itoyamaが音楽を担当。映画『大いなる不在(GREAT ABSENCE)』7/12上映開始・サントラ発売
2024.07.12

福岡在住の音楽家・koji itoyamaが音楽を担当した映画『大いなる不在(GREAT ABSENCE)』(監督:近浦啓、主演:森山未來)が、2024年7月12日(金)から上映開始。合わせてサウンドトラックが発売される。
koji itoyamaは2020年に公開された近浦啓監督の『コンプリシティ/優しい共犯』で映画音楽デビュー。『大いなる不在(GREAT ABSENCE)』はトロント国際映画祭、サン・セバスティアン国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭での入選や受賞をしており、上映前から注目を浴びている。
メロディとハーモニー以外にも、いろんな”ノイズ”を録った。音楽と非音楽の間を狙うため、ノイズを多用していたからであり、この映画の劇伴ではこの時録音したバイオリンとチェロのノイズを数多く使っている。
映画『大いなる不在(GREAT ABSENCE)』劇伴音楽制作過程について
いつの間にか音楽がinしておりいつの間にかoutしている、という音楽と環境音のトランジションをぼかす手法もたくさん使っている。これはRevenant(坂本龍一・Alva Noto)やChernobyl(ヒドゥル・グドナドッティル)を参考にした。
リリース情報
koji itoyama「大いなる不在 GREAT ABSENCE Original Soundtrack」
■リリース日
2024年7月12日
■収録曲
01. Way back
02. Incident
03. Beginning
04. Enter
05. Reflection
06. Something
07. Dementia
08. Empty house
09. Great Absence
10. Memo
11. A gift
12. Confusion
13. Emergency
14. Forgiveness
15. Daydreaming
16. Exit the King
17. Exit the King feat. Mirai Moriyama
■発売元
ランブリング・レコーズ
品番:RBCP-3545
JAN:4545933135451
■フォーマット
CD、配信
プロフィール
糸山晃司
1991年生まれ。福岡在住の音楽家。これまでに国内外から4枚のフルアルバムをリリースし、新進気鋭の作曲家として注目を浴びている。ピアノ、シンセサイザー、室内楽、電子音響、フィールド・レコーディングなどを用いたコンテンポラリーな音楽表現を得意とし、近浦啓監督の『コンプリシティ/優しい共犯』(18)で映画音楽デビューを果たした。
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ただ暗いだけではなく、遠くに希望のような光が現れたり消えたりしていて、それを追いかけてるようなイメージも湧いてきます。
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Taylor Deupree
横で小川がちょろちょろ流れているような、邪魔はしないけれど、そこにあると安心する音楽ですね。
宮内優里
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生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
