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冥丁、EP『室礼』のアナログリリースと京都3/8・東京3/9のツアーが決定。東京はジム・オルークx石橋英子も出演
2025.02.02

広島在住の音楽家・冥丁が、2023年にデジタル配信のみでリリースしていたEP『室礼』(しつらひ)を、3月7日(金)にアナログリリースする。レーベルはKITCHEN. LABEL、マスタリングは田辺玄が担当。

『室礼』は日本の「二十四節気」をテーマとし、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の4曲が収録。ピアノ・サウンドと自然音、エレクトロニクスなど様々なテクスチャーが繊細に重なった、ミニマル・アンビエント作品となっている。
またリリースツアーとして3月8日に京都文化博物館、3月9日には東京・WALL&WALLでライブを開催。東京公演にはジム・オルークx石橋英子も出演する。
リリース情報
冥丁『室礼』
■リリース日
2025年3月7日(金)
■収録曲
A-1 立春
A-2 立夏
B-1 立秋
B-2 立冬
■フォーマット
国内流通盤12インチ
■本体価格
4,400円(税込)
■レーベル
KITCHEN. LABEL
■流通
p*dis / Inpartmaint Inc.
※限定700枚プレス
※カラーヴァイナル(ホワイト)
イベント情報
冥丁 『室礼』 TOUR
<京都公演>
■日時
2025年3月8日(土)
開場 17:30 / 開演 18:00
■会場
京都文化博物館 別館ホール
京都市中京区三条高倉
■料金
前売 ¥5,000
当日 ¥5,500 (全席自由/税込)
■出演
冥丁
■チケット販売
LivePocket
■主催・お問い合わせ
night cruising
info@nightcruising.jp
-
<東京公演>
■日時
2025年3月9日(日)
開場 17:30 / 開演 18:30
■会場
WALL&WALL
東京都港区南青山3-18-19フェスタ表参道ビルB1
■料金
前売 ¥4,000 +1drink ¥700[販売期間:3/8 18:00まで]
当日 ¥5,000 +1drink ¥700[販売期間:3/9 17:30〜]
■出演
冥丁
ジム・オルークx石橋英子
■チケット販売
e+
■主催・お問い合わせ
WALL&WALL
info@wallwall.tokyo
プロフィール
冥丁
日本の文化から徐々に失われつつある、過去の時代の雰囲気を「失日本」と呼び、現代的なサウンドテクニックで日本古来の印象を融合させた私的でコンセプチャルな音楽を生み出す広島在住のアーティスト。エレクトロニック、アンビエント、ヒップホップ、エクスペリメンタルを融合させた音楽で、過去と現在の狭間にある音楽芸術を創作している。
これまでに「怪談」(Evening Chants)、「小町」(Métron Records)、「古風」(Part Ⅰ,Ⅱ&Ⅲ)(KITCHEN. LABEL) などによる、独自の音楽テーマとエネルギーを持った画期的な三部作シリーズを海外の様々なレーベルから発表し、冥丁は世界的にも急速に近年のアンビエント・ミュージックの特異点となった。
日本の文化と豊かな歴史の持つ多様性を音楽表現とした発信により、The Wire、Pitchforkから高い評価を受け、MUTEK Barcelona 2020、コロナ禍を経てSWEET LOVE SHOWER SPRING 2022、朝霧JAM 2023などの音楽フェスティバルに出演し、ヨーロッパ、シンガポール、台湾などを含む海外ツアーも成功させる。
ソロ活動の傍ら、Cartierや資生堂 IPSA、MERRELL、Nike Jordanなど世界的に信頼をおくブランドから依頼を受け、イベントやキャンペーンのためのオリジナル楽曲の制作も担当している。
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Screws
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CORAL MORPHOLOGIC & NICK LEON
柔らかい音像の中を、クラゲやサンゴになって流れに身を委ねているような、海の静けさやゆらめきを感じさせる音楽ですね。
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Tumbling Towards A Wall
Ulla
厭世的なのに人肌も同時に感じて、水の中で空を眺めているような気持ちになります。
aus
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death has light
別野加奈
圧倒的な白い光の中で、生命としての熱や発光を見つめ、受け止めてくれる。
石松豊
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
