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坂本龍一の追悼コンピ発イベント『Micro Ambient Music Festival』開催。ICCで蓮沼執太、大友良英ら27組出演
2024.02.16
東京・新宿NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]にて、屋内型アンビエント・ミュージックのフェスティバル『Micro Ambient Music Festival』が、2024年2月23日から開催される。
2023年7月に限定販売された坂本龍一の追悼コンピレーション・アルバム『Micro Ambient Music』を企画した伊達伯欣をはじめ、蓮沼執太、大友良英、ASUNA、角銅真実、Chihei Hatakeyamaなど27組が出演する。
演奏は、それぞれ音響の異なる3つの会場で行われる。第二会場では暗闇の中にベッドが置かれ、実際に横たわりながら音楽を楽しむことができる。
ICCでは、2024年3月10日まで企画展「坂本龍一トリビュート展」が開催されている。
イベント情報
Micro Ambient Music Festival
■開催期間
2024年2月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)
※各日とも3セッション(合計9演奏)
■時間
開場11:00 / 終演20:00予定
■会場
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
■入場料
1セッション(3演奏)4,500円(※学生3,000円)
1日通し券(3セッション9演奏券)10,000円[各日20枚限定]
※定員:各セッション100名
※第二会場のベッドは先着予約40名限定。以降は座布団などになる予定
■出演者
<第一会場:生音や単一スピーカーによるアコースティックな響きを体感するスペース>
秋山徹次、大城真、石川高、田中悠美子、蓮沼執太、Minoru Sato、すずえり、池田陽子、Chihei Hatakeyama
<第二会場:暗闇の中、ベッドに横たわりながら16chのスピーカーから立ち上がる音楽体験> (PA:大城真)
中村としまる、クリストフ・シャルル、クリストファー・ウィリッツ、SUGAI KEN、小野寺唯、Ken ikeda、Sawako、中村友胤、小久保隆
<第三会場:最先端のサウンドシステム、テクノロジーによって増幅された「音」をバンドパフォーマンスで体感するスペース> (PA:ZAK)
Filament (Sachiko M、大友良英)、網守将平、角銅真実、巌裕美子、閑喜弦介、ASUNA、Chappo、The Factors、ILLUHA、HAM、Opitope+山本達久
■主催
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、つゆくさ医院
■企画協力
伊達伯欣
■協賛
西川株式会社
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すっと心のざわめきが静まっていき、自分をだんだんと取り戻していくような感覚になった。
石松豊
ABOUT
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穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
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