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都市における無機質の悪意とオーディオ・インスタレーション。Steve Jansen個展が東京・渋谷NEWで1/10〜開催
2024.12.16
Steve Jansenによる個展「The Space Between」が、東京・渋谷のアートオークションハウス・NEWにて開催される。会期は2025年1月10日(金)から1月23日(木)まで。
イギリスのバンド・Japanのドラマーとして知られるSteve Jansenは、写真家としても活動しており、1981年にPARCOで日本初の展覧会を開催。本展覧会は日本で3回目の開催となる。
テーマは「レジステンシャリズム」。東京都心の建物からインスピレーションを得て、ステッカーやパイプなど無機物が人間に対して悪意や敵意を持っているように見せながら、都市空間における人々の営みを俯瞰することを問いかけている。
また展覧会の一環として、オーディオ・インスタレーションも制作されている。東京都心を想起させる雑音、足音、金属音、ゴロゴロとした音、ビルの隙間や地下に響く残響音が含まれており、これらの音が都市の風景に影を落とすかのようにメロディーとリズムを構築しているという。
イベント情報
Steve Jansen solo exhibition “The Space Between”
■会期
2025年1月10日(金)~1月23日(木)
※休廊日:1月12日(日)、1月19日(日)
■開廊時間
12:00-19:00
■会場
NEW
東京都渋谷区神宮前5丁目9-15 B1F
プロフィール
Steve Jansen
イングランドのロンドン・シデナム出身のドラマー、作曲家、音楽プロデューサー。
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Paniyolo
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Dos ríos
Andrés Beeuwsaert
ただ暗いだけではなく、遠くに希望のような光が現れたり消えたりしていて、それを追いかけてるようなイメージも湧いてきます。
碧木莉歩
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽の魅力を発信するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。