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Yoko Komatsu、自身初となる楽譜集『情景』の発売記念コンサートを8/30に東京・永福町sonoriumで開催
2025.06.25

ピアニストのYoko Komatsuが、自身初となる楽譜集『情景』の発売記念コンサートを8月30日に開催する。会場は東京・永福町のsonorium。

楽譜集『情景』には、既存の楽曲から10曲が選ばれ収録される。Yoko Komatsuは、楽譜制作について「何年も憧れだった」と語っている。楽譜集の表紙絵や全体のデザインは、ベルリン在住の阿部寛文が担当。
楽譜集は、発売記念コンサートの楽譜付きチケット(前売り)や、当日の会場物販、またオンラインでの受注販売などで購入可能。発売記念コンサートの予約は、28日10:00から開始予定となっている。
「情景」 -Echoes of Impressions-
その風景に心が揺れ、感情が生まれる
ある時がよみがえり、今と過去が重なる
まだ見ぬ未来の記憶に触れ、馳せる
日々のなか、ふとした瞬間の、ある情景たち
Yoko Komatsu の初めての楽譜集「情景」
これまでに発表している楽曲にふたたび向き合い
“憧れの存在”とする楽譜として新たな姿に
阿部寛文による絵、デザインに
それぞれの楽曲に自身の言葉を添えながら
音源とは異なる視点からひとつの世界をお届けする一冊
楽譜「情景」の発売記念コンサート
イベント情報
Yoko Komatsu Score book release concert 「情景」~Echoes of Impressions~
■日時
2025年8月30日(土)
16:00開場 16:30開演
■会場
sonorium
東京都杉並区和泉3-53-16
■出演
Yoko Komatsu
■料金
<楽譜なし>
一般:前売り ¥4,500 / 当日 ¥5,000
小・中・高校生:前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500
<楽譜付き>
一般:前売り ¥8,300
小・中・高校生:前売り ¥5,800
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※楽譜「情景」¥4,000(税抜)は会場でも販売いたします
※楽譜付きチケットは、手数料の関係上調整したお値段となっています
※チケット発売と同時に、オンラインでの楽譜の受注をいたします。
■クレジット
制作:下村雅美
絵・デザイン:阿部寛文
プロフィール
Yoko Komatsu
ピアニスト/音楽家。福島県、いわき市出身。武蔵野音楽大学大学院修了 。音楽に導かれるように、ピアノの世界へ。 ピアノをとおして気づいていった、"生きる"ということ、そして、目には見えない世界のこと。 根底にあるそれらの感覚に重ね、自身にとって大きな存在である自然にふれたときに感じたこと、日々を生きていくなかで心が震えた瞬間、空気を、そのまま音として残している。2024年の春にリリースした3rd album「あえか」は、8年間運営していたpiano atelier Flussの最後の音として、透明な自然の気配と心の水辺の情景を"響き"としたアルバムであり、ひとつの集大成となった作品。 また、詩人や調香師などの表現者とのコラボレーションも多く、アーティストサポートや映像作品への楽曲制作など、活動は多岐にわたる。"ただ、ここに在ること、満ちてゆくこと"を心深くに置き、現在は長く住んだ東京を離れ、山梨という自然のなかで音楽と新たに向き合う日々を送っている。
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Pianisme
Sylvain Chauveau
全体的に静かな雰囲気で、余白を十分に感じられる作品です。夜、寝る前に聴くことが多いのですが、そのまま寝てしまうくらい心地よいですね。
Paniyolo
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Dos ríos
Andrés Beeuwsaert
ただ暗いだけではなく、遠くに希望のような光が現れたり消えたりしていて、それを追いかけてるようなイメージも湧いてきます。
碧木莉歩
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Small Winters
Taylor Deupree
横で小川がちょろちょろ流れているような、邪魔はしないけれど、そこにあると安心する音楽ですね。
宮内優里
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
