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Ryota Mikami、「自然のカオス構造を音楽で表現する」個展を2/15-24に東京・代田橋で開催
2025.02.11

アーティスト・Ryota Mikamiが、東京・代田橋のgallery full⇔emptyで、音楽を用いた個展を開催する。会期は2025年2月15日(土)〜2月24日(月)。

Ryota Mikamiは、「音楽の新しい楽しみ方・価値観を創る」をコンセプトに掲げる音楽ユニット「Vegetable Record」の共同代表。空間、プロダクトなど、あらゆる対象をCDやレコードと同じく「音楽のメディア」として捉え、音楽制作を行なっている。これまでに、無印良品を運営する株式会社良品計画のオフィスや六本木ヒルズ森タワーの展望台など、さまざまな空間における音楽を手掛けてきた。
今回の展示では、ギャラリー全体をひとつの音楽メディアと捉え、空間内に11台の小型スピーカーを設置。2023年末に配信された「MOKA / Deus Ibi Est」(カオスをテーマとした楽曲)を再構成し、音楽インスタレーション作品として公開する。
音楽には、代田橋の立ち飲み屋兼アートギャラリー「納戸」や代田橋駅周辺でフィ ールドレコーディングされた環境音も取り込まれている。
イベント情報
自然のカオス構造を音楽で表現する Expressing the Chaotic Structure of Nature through Music
■日時
2025年2月15日(土)〜2月24日(月)
11:00-19:00
■会場
gallery full⇔empty by 代田橋アートコモンズ
東京都杉並区和泉1-30-21
京王線代田橋駅 徒歩10分
和泉一丁目バス停より徒歩1分
■アーティスト
Ryota Mikami
プロフィール
Ryota Mikami
1988年東京都出身。Vegetable Record共同代表。音楽の抽象性や可変性に注目した、目に見えない音楽ならではの表現方法や美しさ、面白さを追求した作品制作を行なっている。2014年「Buddha, Mozart and the Ladies」、2016年「Wedding」、2017年「3 Typology-ish Music Videos」@Quantum Gallery & Studio、2020年「Love Decorated with the Flowers」、2022年「What the Happy Puppy Dreamed of」、2023年「MOKA / Deus Ibi Est」、2024年「Songs for AGUA 水」、2025年「自然のカオス構造を音楽で表現する」@gallery full⇔emptyを発表。
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全体的に静かな雰囲気で、余白を十分に感じられる作品です。夜、寝る前に聴くことが多いのですが、そのまま寝てしまうくらい心地よいですね。
Paniyolo
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Dos ríos
Andrés Beeuwsaert
ただ暗いだけではなく、遠くに希望のような光が現れたり消えたりしていて、それを追いかけてるようなイメージも湧いてきます。
碧木莉歩
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Small Winters
Taylor Deupree
横で小川がちょろちょろ流れているような、邪魔はしないけれど、そこにあると安心する音楽ですね。
宮内優里
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
