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ausが”箏”の音世界にフォーカスした新作『Eau』をリリース。1/17にはmarucoporoporoら共演の記念イベント開催
2025.12.28
flau主宰の音楽家・ausが、新作『Eau』を12月12日に配信リリースした。LPは2026年1月17日に発売予定。演奏家・奥野楽(おくのえでん)による「箏(こと)」の音世界を軸に展開する、ausにとっての意欲作となっている。


本作は、ausらしいエレクトロニックサウンドに、日本の伝統的な弦楽器・箏の音色が、アンビエント〜テクノの文脈で再解釈されながら加えられている。繊細なサウンドデザインを経て、物憂げで流動的なアンビエンスが生み出されている。
箏の現代史をみたとき、日本のコンテンポラリー音楽の愛好者は『オー』を聴いて、沢井忠夫がリアライズした吉村弘作曲作「アルマの雲」(1979年)、箏の演奏グループKoto Vortex(コト・ヴォルテックス)が同じく吉村弘の作品を取り上げたアルバム『Koto Vortex I: Works by Hiroshi Yoshimura』(1993年)を思い出すかもしれません。どちらも箏を伝統から引き剥がし、アンビエント~テクノの文脈に配置しようとした先駆的作品で、それらは『オー』にも影響を与えています。また、諸井誠の『和楽器による空間音楽』といった70年代日本の現代音楽作品も『オー』の影響源となっています。
作品紹介より
また、1月17日(土)には東京・大田区にある成田山圓能寺にて、リリースイベントが開催される。出演はeau (aus + 奥野楽)、磯田健一郎 feat. 木ノ脇道元、iu takahashi、marucoporoporo、Yosi Horikawa。
リリース情報
aus「Eau」
■リリース日
2025年12月12日
※LP発売日:2026年1月17日
■フォーマット
CD/LP/CASSETTE/DIGITAL
イベント情報
Strand: Eau Record Release Show
■日時
2026年1月17日 (土)
OPEN 13:00 / START 13:30
■会場
成田山圓能寺
東京都大田区山王1-6-30
■出演
・eau (aus + 奥野楽)
・磯田健一郎 feat. 木ノ脇道元
・iu takahashi
・marucoporoporo
・Yosi Horikawa
■料金
ADV ¥3,500 / DOOR ¥4,000
■PA
Fly sound
プロフィール
aus
東京出身。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。身近に存在する音を再発見し、再構築を繰り返すことによって生まれる彼の音楽は「自然に変化を加えることによって新しい自然を生み出す」と自身が語るように、テレビやラジオから零れ落ちた音、映画などのビジュアル、言葉、長く忘れ去られた記憶、内的な感情などからインスピレーションを受け、世界の細かな瞬間瞬間をイラストレートする。これまでにヨーロッパを中心に世界35都市でライブを行い、国際的にも注目されるレコード・レーベルFLAUを主宰。長らく自身の音楽活動は休止していたが、2023年 Seb Wildblood主宰All My Thoughtsより久々となるシングル「Until Then」のリリース、4月にはイギリスの老舗レーベルLo Recordingsより15年ぶりのニューアルバム「Everis」を発表。同作のリミックス・アルバムにはJohn Beltran、Ocean Moonらが参加。最新作は、より室内楽へのアプローチを深めた「Fluctor」。Ulla、Hinako Omori、Li Yilei らとのインスタレーションや、Matthew Herbert、Craig Armstrong、Seahawksへのリミックス提供など、復帰後は精力的に活動している。
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