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ARTIST 8

ausが茶室でインスタレーションを行う理由。ずっと大切にしてきた「音楽との出会い方」への探究心を語る

2024.12.05

2000年代から日本のエレクトロシーンで大きな存在感を放っている、フクゾノヤスヒコのソロプロジェクト・aus。15年の休眠期間を経た自身の作品制作(11月27日に新作アルバム『Fluctor』を発表)や、主宰レーベル・FLAUからの国内外アーティストの作品リリース、また教会や重要文化財などでのイベント制作など、その活動は多岐に渡る。

そんなausが今年8月に、東京・目白庭園の茶室でインスタレーションを開催した。そして12月7日にも東京国立博物館の茶室で、更に大きな規模のインスタレーションを開催する。

なぜ茶室でインスタレーションを行うのか? 背景にあるコンセプトを伺うと、長年の活動で探求してきた「音との出会い方」や、イベント企画者として“経済”に悩みながらも”文化”を届けたいという想いを聞くことができた。

お茶が好きなんです。抹茶だけではなくて、緑茶とかも。

—8月に開催されたLi Yileiさんとのインスタレーション『音形物像 – 詩聲茶會』は、静かな茶室で現実世界から離れて自分の内側に向き合い、だんだん整っていくような時間でした。改めて企画背景を教えてください。

2006年から活動を始めたフクゾノヤスヒコのソロプロジェクト・aus。同年に設立したレコードレーベル・FLAUからは、Henning SchmiedtやNoah、Cuusheなど国内外の様々なアーティストを輩出してきた。教会や重要文化財などでのイベント制作も数多く手がけ、今年8月にはLi Yileiの初来日ツアーを開催。自身の作品としては、昨年15年ぶりのアルバム『Everis』をリリースし、今年11月27日には新作アルバム『Fluctor』をリリースした。

リーさん(Li Yilei)の来日ツアーを開催するにあたり、ライブではない形でも何かやりたいと思ったんですよね。リーさんはアンビエントやエクスペリメンタルのアーティストとしてよく紹介されるけど、サウンドアートやパフォーマンス的な活動もされているんです。

中国出身でロンドンを拠点に活動するサウンドアーティスト/作曲家・Li Yilei。2021年のアルバム『之 / OF』は、冥丁のリリースで注目されたUKのMétron Recordsからリリースされた。テープ、テルミン、弦楽器、フィールドレコーディング、自作楽器などを用いて、静けさとアンビエンスを喚起する作品制作やパフォーマンスを続けている。

—なぜ茶室を会場に選んだのでしょうか?

もともとお茶が好きなんです。抹茶だけではなくて、緑茶とかも。母親が生け花とセットで茶道をしていたので、子どもの頃から抹茶を点てて飲むことが日常の中にあったんですよね。だからマナー的なものは知らないけど、お茶は身近な存在でした。最近は「ちゃんと習いたいな」と思い、茶道教室に通ってます。

インスタレーション『音形物像 – 詩聲茶會』の会場は、東京・豊島区立 目白庭園の茶室「赤鳥庵」。日本初の児童向け文芸雑誌「赤い鳥」が創刊された土地にちなんで名付けられた。普段から区民の憩いの場所として、茶道や句会などの集会に使われている。インスタレーション当日は小雨が降っていた。

会場を考えているとき、畳の上で音楽を聴く体験ってあまりないなと思ったんですよね。だらっとリラックスして音楽に浸れる時間はすごくいいなと。だから茶室はぴったりな場所でした。

—ausさんは普段から教会や重要文化財など、いろんな趣のある場所でイベントをされていますよね。

逆にあんまりライブハウスを使ったことがなくて。というのも自分は疲れやすいので、できる限り疲れない場所で音楽を聴きたいんです。笑 会場の雰囲気や響きだけでなく、体調や気分など自分の状態によっても聴こえ方は変わりますよね。イベントをやるときも、音楽との出会い方はずっと大事にしてきました。

—どんな風に意識してきたのでしょうか?

例えばヘニングさん(Henning Schmiedt)は、絶対にライブ前にBGMを流さないんです。「最初にピアノの音を聴いた時の感動はものすごく大きい。同じ音でも、BGMがあるのと何もないところから聴こえるのでは、絶対に受け取り方が違う」と。その考え、すごく分かるんです。

ausが主宰するレーベル・FLAUから10月にリリースされた、旧東ドイツ出身のピアニスト・Henning Schmiedtの新作アルバム『Orange』。2025年2月には6都市を巡る日本ツアーの開催が決まっている。

あとは場所ごとに、”聴き手の振る舞い”が規定されていると思っていて。「ライブハウスでは拍手をしたり、盛り上げたりしなければ」「コンサートホールでは静かに」とか。それは聴き方にも影響しますよね。

逆にクラブでドリンクを持っていると、「どうやって踊ればいいんだ?」と身体へ意識が向くこともあって。笑 クラブやライブハウスで音楽を聴く楽しさが間違いなくある一方で、意識しなければいけない振る舞いが多く、音楽だけに向き合いづらいと感じていました。

何度もお茶をしていると、だんだん着物の擦れる音が素敵に思えてくる

少し話が飛んでしまうんですが、温泉で音楽を作ったのも”聴き手の振る舞い”に興味があったからなんですよね。

—Ucuuuにニュースリリースを送って頂いた、伊香保温泉でのインスタレーションですね。

インスタレーションと呼んでいますが、適切な言葉が浮かばないだけで、音楽に出会うシチュエーションを探る実験みたいな感覚です。茶室のも同じですが、サウンドアートやサウンドインスタレーションではなくて、音楽は音楽なんですよね。

ausが2024年秋に群馬・伊香保温泉で公開した作品《SITTING / FALLING》。ピアノの傍では、温泉地のフィールドレコーディングとお囃子や神楽を織り交ぜた音が流れている。幕で囲まれた空間は単体の音響作品のように見えるが、鑑賞者が音を聴くことを意識してピアノに近づくと、隣の宴会場から音が聴こえてくるという状況が作られている。

温泉施設って、広い和室で謎の催しが行われているイメージがあるんです。自分が子どもの頃に行った温泉がそうだったんですよね。伊香保ではハワイアン(フラダンス)が有名なんですけど、こういう出し物ってお客さんは見ても見なくてもいい。喋っててもいいし、出入りも自由で、老若男女が覗きにくる。”聴き手の振る舞い”が規定されていない場所は意外と少ないので、ここで音楽を作りたいと思ったんです。

—”聴き手の振る舞い”と音楽の関係性に興味があるんでしょうか。

そうですね…。音楽との関係性というか、視覚でいうところの”まなざし”に興味があるのかもしれません。「まなざし = どのように物事を見ているか」は、実際の視覚情報だけではなく、文化や社会の影響を無自覚に受けていますよね。聴くときも同じで、耳は「どのように聴くか」を無意識に選択しているようで、本当はいろんな文脈の影響を受けているはずなんです。

茶室という場所からは、なんとなく「静かにしなきゃいけない」と感じますよね。茶道をしていても、「余計な音を立ててはいけない」とよく言われます。でも静かだからこそ音に鋭敏になって、音の小さな変化を楽しめる環境でもあるんです。例えば何度もお茶をしていると、だんだん着物の擦れる音が素敵に思えてくるんですよ。

窯で湯を沸かすときは、”ヒュー”という音が聴こえてくる。これは松の木を風が通るような音なので、「松風」と呼ばれる。辞典でも「茶の湯で、茶釜の湯のにえたぎる音」と説明されている。

茶道では静けさを大切にする一方で、音をわざと立てる場面もあって、その対比が面白いんです。立って移動するときに”スッスッ”とすり足で歩いたり、お茶を飲み終わるときに”ズッ”とすすったりすることが、良しとされているんですよ。静かだからこそ、ひとつひとつの音が印象的に感じられるんです。

ただ実直に光景が描かれていることに感動した

—インスタレーションでは、ラジオから流れてくる音声が印象的でした。

インスタレーション『音形物像 – 詩聲茶會』における、aus作品の様子。スピーカーからは茶室でお茶を点てているときの一連の音を用いた音楽が流れ、ラジオからは「雪が止んだ。雪が光っている。雪の中に光ってるものがひとつある」というような音声が朗読されていた。音楽は10分ほどの尺だったが、訪れた人の多くは30分ほど滞在したという。

インスタレーション『音形物像 – 詩聲茶會』の記録映像。

茶室の名前が「赤鳥庵」で、これは児童向け文芸雑誌「赤い鳥」がこの地で生まれたことに由来しています。「赤い鳥」のことを調べると、子どもが書いた詩が掲載される読者投稿欄があったんです。当時からラジオみたいな双方向なメディアがあったことに驚いて、その詩を朗読した音声をラジオで流しました。

1918年に鈴木三重吉が創刊した日本初の児童向け文芸雑誌「赤い鳥」。日本の近代児童文学・児童音楽の創世期に、最も重要な影響を与えたと言われている。創刊号には芥川龍之介、有島武郎、泉鏡花、北原白秋、高浜虚子、徳田秋声らが賛同の意を表明した。(画像引用:国立国会図書館)

この子どもの詩が、とても無垢なんですよ。例えば「夕暮れに 沼の水を手に取れば冷たいよ 冷たい水はまた沼の中に捨てる」という詩。あとは「横を向いている友達 頬の柔らかい毛が白く光っている 思わず触りたくなる」とか。ただ実直に光景が描かれていることに感動したんです。

—自分が同じ光景を見ても、同じように映らないかもしれないと思うくらい、純粋なまなざしですね..。

「風がないのに 光 光がきらきら流れている朝」という詩も、そのままの光景なんだけど、なにか愛おしく見えているのが伝わるんですよね。愛おしさみたいな心情は詩の中では書かれないんだけど、すごく完成されているんです。

インスタレーション『音形物像 – 詩聲茶會』における、Li Yilei作品の様子。畳には来日ツアー中に集めたものが置かれ、スピーカーからは同じくツアー中にフィールドレコーディングした音を用いた音楽が流れていた。茶室全体ではausとLi Yileiの音楽が同時に鳴っていて、混じり合うようになっていた。

—インスタレーションの音楽を制作するときは、楽曲と比べてどんな意識の違いがありますか?

よくBGMとの境界について考えますね。視覚的な作品だったらアートとして成立しやすいけど、音は目に見えないので、BGMにならないようにしたくて。茶室でロックを流したらBGMになりそうだし、アンビエントだからよい訳でもない。なにかBGMにならない音楽の作り方や在り方があるとは感じていて、そのバランスを探ることは面白いですね。

「静けさを音楽として感じられないか」と考えていて

—茶室でのインスタレーションは、次は12月7日に東京国立博物館で開催するんですね。

8月の続編というか、拡大版みたいな感じです。4つの茶室で開催するんですが、素敵な場所なんですよ。

東京国立博物館の庭園内には、5つの茶室がある。そのうち貸出可能な4つ(春草廬・転合庵・六窓庵・九条館)を会場に、12月7日にインスタレーションを開催する。(写真は九条館)

—どんな音楽を作っているのでしょうか?

基本的には8月と同じで、音楽が中心にない茶室という場所で、どう音楽に出会うかがテーマになっています。今回はUllaさんとHinako Omoriさんと一緒に、茶室ごとに楽曲を作ってますね。

12月7日(土)に東京国立博物館・庭園内の4つの茶室で開催されるインスタレーション『Ceremony』。ausによるキュレーションのもと、茶室における静寂と作法から着想を得たaus、Ulla、Hinako Omoriの3組による新作音楽が公開される。インスタレーションは30分ごとの予約制で、FLAUのオンラインショップから予約可能。

そのうち一つは「静けさを音楽として感じられないか」と考えていて。昔読んだ武満徹の本に「イルカの会話は、声を聞いているのではなく、声と声の間にある静寂の時間が言語となっている」みたいなことが書かれていたんです。うろ覚えで曲解してる部分もあると思うんですが、ロマンチックだなと。そういう図と地が反転するものを作ろうとしています。

—そもそも「人が静けさをどうやって感じるのか」という問いもありそうです。

そうですね。別に無響室に行く必要はないというか。子どもの頃にお風呂で静かにしていたら、だんだん心臓の音が聞こえてきたことがあって、そういう体験に近いかもしれません。感じ方が心持ちや状況によって変わるのは面白いですよね。

—それこそ「閑さや岩にしみ入る蝉の声」のように、静けさを情緒的に嗜むことは、昔からある日本の感性なのかもしれないですね。

神社の砂利を踏む音で、逆に静寂を感じるという話もありますよね。人工的に静けさを作るのではなく、心理的というか環境的に、どう自然な形で静けさを楽しんでもらうかを考えるのが楽しいです。

お金がなくても面白いイベントを企画できたり、イベントに来れるような形であって欲しい

—東京国立博物館の茶室で音楽イベントが行われるのは初めてなんですね。ausさんはよく新しい場所を開拓されている印象があります。

ひたすら探して連絡しては、断られてますね。笑 ようやく使わせてもらえる場所を見つけても、事例ができると大きなイベントで使われて、騒音問題になって最終的に使えなくなることも多い。面白い場所が資本に潰されてしまうというか…。

Li Yile来日ツアーでは、東京・大森にある成田山圓能寺でもライブを行なった。(撮影:三田村亮)

最近は場所を借りるにもイベントをやるにも、”経済”が前に出てくることが多くなった気がします。お金がなくても面白いイベントを企画できたり、イベントに来れるような形であって欲しいですね。

—だから12月のインスタレーションでは、入場料が1,000円に設定されているんですね。

せっかくやるんだったら、できる限りいろんな人が入れる仕組みにしたくて。ライブの入場料がコロナ後に2,000〜3,000円くらい上がっている印象なので、せめて自分のイベントは金額を抑えたかったんです。もちろんスタッフの方々による協力があって成り立っています。

—とても良心的だと思います。今後も楽曲制作やイベント企画と並行して、インスタレーションもやっていくのでしょうか?

やっていけたらいいですね。単純に8月やってみて、自分で「すごくいいな」と思ったんです。良いオーディオで音楽を聴いてもらうのももちろん大事ですが、音楽の届け方を工夫したり、聴く環境を作ったりするのも面白いと感じています。

ausは今年、インスタレーションとは別に群馬・伊香保温泉のための音楽を制作した。音楽は伊香保温泉内の8つの旅館で、イベント『いかほサラウンディング | アンビエント音泉』の期間中、温泉に浸かりながら聴くことができた。「一ヶ所の温泉のために音楽を作ると企業案件みたいになってしまうけど、その地域全体のために作ると、やる意義をすごく感じる」とausは語る。(写真は和心の宿 大森)

あとは”経済”に取り込まれないような面白いやり方を探っていくのは好きかもしれないです。続けるのは大変ですし、どこまでできるか分からないですけどね。でも、やっていきたいなと。

—ausさんでもいろいろ悩んでるんだな、とすごく今日感じました。

悩んでます。もう単純に時間がないんです、休んでいたから。笑 楽曲的にも作りたいものはいくらでもあるし、やりたい企画もたくさんある。いろいろ並行しながら、どんどんやっていきたいですね。新作も出たので、聴いてもらえると嬉しいです。

11月27日にリリースされたausの新作アルバム『Fluctor』。元々映像作品のために作っていたデモを、自身のピアノと高原久実によるヴァイオリンを中心とした室内楽へと再構成。ポスト・クラシカルの持つ優美さ・精緻さとエレクトロニクスの微細なテクスチャーを融合させ、深く鮮やかなメロディーラインが展開されている。Henning Schmiedtや元CicadaのEunice Chungらも楽曲に参加している。

プロフィール

aus

東京出身。10代の頃から実験映像作品の音楽を手がける。早くから海外で注目を集め、NYのインディーズ・レーベルよりデビュー。身近に存在する音を再発見し、再構築を繰り返すことによって生まれる彼の音楽は「自然に変化を加えることによって新しい自然を生み出す」と自身が語るように、テレビやラジオから零れ落ちた音、映画などのビジュアル、言葉、長く忘れ去られた記憶、内的な感情などからインスピレーションを受け、世界の細かな瞬間瞬間をイラストレートする。これまでにヨーロッパを中心に世界35都市でライブを行い、国際的にも注目されるレコード・レーベルFLAUを主宰。

長らく自身の音楽活動は休止していたが、昨年Seb Wildblood主宰All My Thoughtsより久々となるシングル「Until Then」をリリース、4月にはイギリスの老舗レーベルLo Recordingsより15年ぶりのニューアルバム「Everis」をリリース。同作のリミックス・アルバムにはJohn Beltran、Li Yileiらが参加した。Matthew Herbert、Craig Armstrong、Seahawksほかリミックス・ワークも多数。

執筆・編集:石松豊

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