NEWS
『触発するサウンドスケープ』発刊記念イベントが3/15に開催。FM京都『音の縁側』の裏話も
2024.02.20
鳥越けい子、鷲野宏、星憲一朗が執筆した『触発するサウンドスケープ』(岩波書店)の発刊を記念し、3/15にトークイベントが開催される。会場は京都高島屋 S.C. T8 6Fの『京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE』。
トークでは、星憲一朗が関わった『音の縁側』の裏話も交えながら、京都の「音」から茶の湯や文化の深相へアプローチする内容を聞くことができる。
『音の縁側』は「音で巡る京都モダン建築と喫茶の空間」をテーマに、α-STATION FM京都で2023年12月から全6回に渡り放送されたラジオプログラム。古い建物が軋む音や、前田珈琲で焙煎する音をフィールドレコーディングし、アンビエント音楽を制作する試みだった。
イベントでは『触発するサウンドスケープ』に登場する茶人・中山福太朗によるミニ茶席や、『音の縁側』の音楽を担当した武田真彦+四倉由公彦によるアンビエントミニライブも行われる。
イベント情報
音の縁側 エクステンドトラック 〜触発するサウンドスケープ
■場所
京都高島屋 S.C. T8 6F
『京都 蔦屋書店 SHARE LOUNGE』
■日時
2024年3月15日(金)
18:30 受付開始
19:00 開始
21:00 終了
■料金
①¥2,200 フリードリンク(ソフトドリンクのみ)+スナック
②¥3,300 フリードリンク(アルコール含む)+スナック
■出演者
星憲一朗(涼音堂茶舗/音楽環境研究所代表)
武田真彦(音楽家・Laatly/涼音堂茶舗)
四倉由公彦(音楽家・涼音堂茶舗)
ゲスト:中山福太朗(茶人)
■主催
京都 蔦屋書店
■協力
α-STATION FM-KYOTO
-
ARTIST 9
2025.01.11
Moskitooが紡ぎたい、意味を超えた世界につながる音楽。好きな書籍から紐解く「音と言葉の関係性」
刺繍と詩集、語られざる詩片。11年ぶりの3rd アルバム『Unspoken Poetry』の制作背景
-
ARTIST 8
2024.12.05
ausが茶室でインスタレーションを行う理由。ずっと大切にしてきた「音楽との出会い方」への探究心を語る
楽曲作品やイベント制作、レーベル・FLAUの運営と並行してインスタレーションを行う理由
-
REPORT 3
2024.12.02
本の読める店 fuzkueで4時間超のBGM演奏。Tomotsugu Nakamura出演『読書と静かな即興演奏 vol.2』レポート
2024/11/9開催『Music For The Story III – 読書と静かな即興演奏 - vol.2』のイベントレポート
-
PROJECTIONS OF A CORAL CITY
CORAL MORPHOLOGIC & NICK LEON
柔らかい音像の中を、クラゲやサンゴになって流れに身を委ねているような、海の静けさやゆらめきを感じさせる音楽ですね。
Moskitoo
-
Tumbling Towards A Wall
Ulla
厭世的なのに人肌も同時に感じて、水の中で空を眺めているような気持ちになります。
aus
-
death has light
別野加奈
圧倒的な白い光の中で、生命としての熱や発光を見つめ、受け止めてくれる。
石松豊
-
aruk
baobab
自分を取り戻せるような音楽は大切な存在として、長く、ときどき聴くことになっていくのだ。
石松豊
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。