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アートレーベル「丁寧」始動。Haruhisa Tanaka・Tomotsugu NakamuraのアンビエントLPを同時リリース
2024.03.12
坂本龍一の追悼コンピレーション・アルバム『Micro Ambient Music』にも参加したアンビエントミュージシャン・Tomotsugu Nakamuraが、自身のレーベルとして「丁寧」を開始。2024年4月7日(日)に2枚のレコードがリリースされる。
リリースされるのはTomosugu Nakamuraの「Moon Under Current」と、Haruhisa Tanakaの「Nayuta」。ともにアンビエント作品となる。
アートワークは水墨画をモチーフとており、絵画としても飾れるレコードとなっている。
リリース情報
Haruhisa Tanaka「Nayuta」
■発売日
2024年4月7日(日)
■フォーマット
国内流通盤LP/限定数×300
■収録曲
01. Akatsuki
02. Waterfowl
03. Boundary
04. Nijimi
05. Hagoromo
06. Form
07. Kasumi
08. Cha tsu mi
■価格
4,500円 + 税
■発売元
TEINEI
■流通
p*dis / Inpartmaint Inc.
リリース情報
Tomosugu Nakamura「Moon Under Current」
■発売日
2024年4月7日(日)
■フォーマット
国内流通盤LP/限定数×300
■収録曲
01. rain boundaries
02. Dust
03. mahogany
04. moderate
05. temple / cathedral
06. blue lake
07. starfish
08. white screen
■価格
4,500円 + 税
■発売元
TEINEI
■流通
p*dis / Inpartmaint Inc.
プロフィール
Haruhisa Tanaka
"Haruhisa Tanakaは東京在住のアンビエントミュージシャン、音楽プロデューサー。彼の音楽はオールドテクノロジー、アナログテープループを使用した穏やかに流れる時間軸で構成され、多幸に満ちたサウンドスケープが特徴である。幼少期からピアノ、ギターを学び、高校生からバンド活動をスタート、その後レコーディングエンジニア、プロデューサーとしてキャリアを築く。2017年より本格的にソロ活動に取り組み、主に彼が運営しているレーベルPURRE GOOHNから30タイトル以上の作品をリリースしている。またライブパフォーマンスは日 本に留まらず、アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国でも披露している。現在はカナダのNettwerk Music Groupに所属しておりニューアルバムの制作中、リリースツアーを計画している。
プロフィール
Tomotsugu Nakamura
東京都在住のサウンドアーティスト。楽器とフィールドレコーディングを同時にプロセッシングする手法で独自のサウンドを奏でる。電子音とアコースティックのバランスがとれた音像が特徴で、 これまでにLAAPS(仏)をはじめとするの国内外のレーベルから作品を多数リリース。近年は、音楽と音の境界をテーマにギャラリーや読書カフェなどの音空間演出なども手掛けている。2023年にはドイツの音楽批評家賞”German Music Critics Award” Electronic & Experimental部門を受賞した坂本龍一の追悼アルバムmicro ambient musicに参加。 東京都新宿区のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にておこなわれている坂本龍一トリビュート展にてライブを控えている。
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ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。