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杉本佳一とmoskitooが制作、TOKYO FM トラフィックレポートのBGMがYouTubeでフル公開
2024.04.24

2021年から2024年現在までTOKYO FMのラジオ放送で使用されている交通情報・トラフィックレポートのBGMが、YouTubeのTOKYO FM公式チャンネルで公開された。
BGMはフルバージョンで公開。楽曲制作は杉本佳一、冒頭ステッカーの声はmoskitooが担当している。
プロフィール
杉本佳一
サウンドアーティスト、コンポーザー。ソロプロジェクトとしてFourColor、FilFla、Vegpher、Keiichi Sugimoto、また安永哲郎とのMinamo、Fonicaなど、サウンド・アプローチによって名義を使い分けながら多様な音楽を作り続けている。1999年のFourColorとしてのアルバムリリース以降、ドイツのtomlab、ニューヨークの12k、日本のHEADZなど国内外のレーベルから30枚以上のアルバム・EP作品をリリース、関連作品は80タイトル以上に及ぶ。作品は英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選出されるなど海外でも高い評価を得ており、世界各地でライブパフォーマンスやツアーを行ってきている。広告音楽の作曲家としては、CM、舞台、映画、エキシビジョン、劇伴などの数多くの楽曲制作、アレンジを手がけてきている。これまでに音楽で参加した作品はカンヌ映画祭「若い視点賞」、フランス・エクスアンプロヴァンス映画祭「オリジナル映画音楽部門賞」、Design for Asia Award 2010 Gold Awardなどの受賞歴を持つ。映画音楽の受賞をきっかけに2007年フランス映画音楽作曲家協会(U.C.M.F)会員へ登録される。
プロフィール
Moskitoo
東京生まれ、札幌育ち。現在は東京を拠点に活動するサウンドアーティスト、シンガー。2007年、テイラー・デュプリーが主宰するニューヨークのレーベル12kより『DRAPE』でソロとしてデビュー。自身の歌声を基点に、ギターやトイグロッケンシュピールなどの様々な楽器、身の回りの非楽器の音、電子音とを交錯させながら独自のサウンドスケープを構築している。一音一音の音の探求に始まり、歌唱、トラックメイキング、アートワークまですべての制作プロセスを自身で手がける。これまでにフランス、オランダ、スコットランドなどのヨーロッパ10都市でのツアー、ニューヨーク、ボストン、カナダでの北米ツアー、オーストラリア5都市でのツアー、デンマーク、韓国など国内外のさまざまなイベントに招待され公演を重ねている。ソロ活動のほか、2008年からはFilFlaのアルバムやライブに歌唱・作詞作曲で参加。2017年にはSontag Shogun & Moskitoo、2020年にはMinamo & Moskitooとしてヴァイナル作品を発表。2024年4月高山康平監督の短編映画『冬の海の声の記憶 サウンドトラック』をリリース。国内外のアーティストへの歌唱や楽曲提供、コラボレーション、テレビCMの歌唱やナレーションなど、多岐にわたる活動を展開。2024年10月、最新作『Unspoken Poetry』を日本のHEADZ/WEATHERよりリリースした。
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ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。
