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FUJI|||||||||||TAなど出演の実験音楽フェス『MODE 2024』が6/1-9東京で開催。旧園田高弘邸での音楽体験プログラムも
2024.04.19
実験音楽、オーディオビジュアル、パフォーミングアーツを紹介するイベントシリーズ『MODE』が、2024年6月1日から6月9日までの9日間にかけて、『MODE 2024』を都内複数会場にて開催する。
出演は、初の来日公演となるBendik Giskeをはじめ、自作パイプオルガンや水を使ったパフォーマンスが特徴的なFUJI|||||||||||TAなど全8組。合計4つのプログラムが企画されている。
今シリーズより、住空間での音楽体験を楽しめるプログラム「SOUND CEREMONY」も開催。日本モダニズム建築を代表する建築家の吉村順三が、日本音楽界の功労者であるピアニスト園田高弘のために建てた邸宅「伊藤邸(旧園田高弘邸)」にて、実験音楽バーBar Nightingaleがセレクトした音楽を楽しめる。
追加情報はMODE公式サイト等で随時発表予定。
イベント情報
MODE 2024
■MODE 2024.06.01 at WALL&WALL
日時:2024年6月1日(土)17:00開場/17:30開演
料金:前売5,000円[スタンディング]
出演:INCAPACITANTS、Puce Mary、Yuko Araki
会場:WALL&WALL 〒107-0062 東京都港区南青山3-18-19 フェスタ表参道ビルB1
■MODE 2024.06.03 at Sogetsu Hall
日時:2024年6月3日(月)18:15開場/19:00開演
料金:前売6,000円[全席自由]
出演:FUJI|||||||||||TA、Okkyung Lee
会場:草月ホール 〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21
■MODE 2024.06.04 at Sogetsu Hall
日時:2024年6月4日(火)18:15開場/19:00開演
料金:前売6,500円[全席自由]
出演:Bendik Giske、坂田明、Valentina Magaletti
会場:草月ホール 〒107-0052 東京都港区赤坂7-2-21
■MODE 2024.06.08,09 SOUND CEREMONY at Ito House (Former Takahiro Sonoda House)
日時:6月8日(土)、6月9日(日) ※9:45~、12:15~、14:45~の1日3枠のみ
料金:前売 5,000円
ミュージックセレクター:Bar Nightingale
会場:伊藤邸(旧園田高弘邸)目黒区某所
■開催団体
主催:MODE
協力:EDSTRÖM OFFICE、YAR
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
プロフィール
FUJI|||||||||||TA
自作パイプオルガン、声などを主軸としたサウンド・アーティスト。独自の楽器とミニマルなアプローチ、現象をよく観察することを大切にしながら、音響的な探究を続けている実験音楽家。
国内では、美術館や地方芸術祭、DOMMUNE、MUTEKなど音楽と美術の間のような領域で活動しながら、Rewire Festival(オランダ)、Big Ears Festival(アメリカ)、Variations Festival(フランス)、MODE(ロンドン)、TECTONICS GLASGOW(スコットランド)、Send+Receive(カナダ)、FIMAV(カナダ)など、ヨーロッパや北米で年に数本のツアーを行う。
リリース作として、「MMM」(2024 / Hallow Ground)、「iki」(2020 / Hallow Ground)、「KŌMORI」(2020 / Boomkat Edition)、「NOISEEM」(2021 / 33-33)など。
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Vantaa
Vladislav Delay
精神的に参っているときって、外の環境からの刺激が普段以上にヒリヒリと感じるんですよね。そういう時に、膜になってくれる音楽だったりします。
阿久津隆
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おおかみこどもの雨と雪 オリジナル・サウンドトラック
高木正勝
聴くと自分が大切にしたいものに立ち返れる、原点のような存在
Yuka akatsu
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Silencio
Gidon Kremer & Kremerata Baltica
大きな川が少しずつ大地を削りながら流れているような、雄大で美しい曲ですね。
斉藤尋己
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Mudanin Kata
David Darling & The Wulu Bunun
その声が本当に素朴で、陽の光を浴びているような感覚になるというか。
zmi
ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。