Ucuuu

NEWS

銀座の新サウナ・91° SAUNAの音楽をno.9がプロデュース。「静寂を聞く」コンセプトで松本一哉、杉本直之も参加

2024.05.08

2024年5月15日(水)、東京・銀座髙木ビル内の複合施設「SALON 91°(サロン・ナインティワン)」に、サウナ施設「91° SAUNA/91° SAUNA Private」とレストラン「フレンチバルギンザ by plein」が開業する。11階にはコンセプトの異なる3室のプライベートサウナ、12階には銀座の街並みを一望できる外気浴スペースが用意されている。



サウナ室で流れる音楽は、クリエイティブプランニングカンパニー・Steve* inc.の音楽レーベル・Steve* Musicに所属するアーティスト・no.9がプロデュース。「​​サウナに音楽は必要か?​​」という前提のもと、時間をかけて制作された。

サウンドには​​打楽器奏者・松本一哉やクリスタルボウル&ギター奏者・​​杉本直之も参加。​​「静寂を聞く」というコンセプトのもと、即興演奏が収録された。​​

またSALON 91°内のPLEIN銀座本店、フレンチバルギンザなどの店内選曲もno.9が担当。no.9 orchestraのベース佐久間慶太もサポートし、3店舗のランチ、ディナーそれぞれの楽曲がセレクトされた。

店舗概要

91° SAUNA(ナインティワン・サウナ)

■場所
東京都中央区銀座7-3-6
(銀座髙木ビル12F/11F・SALON 91°内)

■営業時間
平日:12:00~23:00
土日祝:10:00~23:00

■定休日
第1火曜日
※5月中は月曜日

■料金
・91° SAUNA(PUBLIC SAUNA)
(平 日)3,000円/60分 3,900円/90分 4,800円/120分
(土日祝)3,400円/60分 4,400円/90分 5,400円/120分

・91° SAUNA Private(PRIVATE SAUNA)
Room1[un]:¥6,500(1名)/90分
Room2[deux]:¥15,000(1-2名)/90分
Room3[trois] :¥17,000(1-2名)/90分 ¥19,500(3名)/90分

クレジット

Produced by Steve* inc.

■波紋音によるサウナのための即興演奏
松本一哉

■クリスタルボール演奏
杉本直之

■サウナのための音響作品
no.9「rain / breath」(30min)

■音響設備
大城音響事務所

■レストラン選曲
佐久間慶太 & no.9

プロフィール

no.9

「音と共に暮らす」をテーマに日々の暮らしに寄り添い、豊かでメロディアスな楽曲を生み出す作曲家・プロデューサーでもある城 隆之のソロプロジェクト「no.9」。90年代初頭からno.9としての活動を開始し、98年にno.9名義でエレクトロニクスとアコースティックの融合による作品を発表。2013年発表の『The History of the Day』をはじめ『usual revolution and nine』(2008年)、『Good morning』(2007年)など7枚のフルアルバム作品をリリース。

実績と経験に基づく緻密なサウンドデザインと幅広い音楽性を併せ持つ作曲家でもあり、アーティスト活動と平行して、TVCMやWeb広告、映像作品やテレビ番組など数々の音楽の制作、大手航空会社JALのチェックイン端末や、オフィス機器、医療機器、介護施設など、多数のサウンドデザインも手がけている。さらに最近では他アーティストのプロデュースや執筆、音楽ガジェットの開発など、その活動は多岐にわたる。

世界観にこだわったオリジナルBGMを作りたい企業・ブランドへ。Ucuuuがアーティストと共に楽曲制作します

NEWS

最新の穏やかな音楽情報を知る

VIEW ALL →
  • 2024.05.17

    まるやまたつや、ボードゲーム"今プロ"専用BGMを制作。第五弾『ウェイウェイゴールド』配信開始

  • 2024.05.16

    Tobias Wilden、5/31に新アルバム「A Path to Open Air II」リリース。東京、奈良でharuka nakamuraらと来日公演開催

  • 2024.05.14

    Kankyō Records、環境保全を目的にレコード『Music for Resorts』リリース。東京・二子玉川で5/24無料イベント開催

  • 2024.05.13

    Junichi Akagawa、庭園ライトアップショーのサウンドを担当。5/15-18東京「旧芝離宮夜会」

MAGAZINE

音楽と生活の新しい接点に出会う

VIEW ALL →
  • REPORT 1

    2024.05.02

    コロナ禍で進化した「アンビエントの強度」。Tomotsugu Nakamura、Haruhisa TanakaらがDOMMUNEで語る

    コロナ禍で進化した「アンビエントの強度」。Tomotsugu Nakamura、Haruhisa TanakaらがDOMMUNEで語る

    アート&アンビエントレーベル「TEINEI」が始動。立ち上げ背景について伺った

  • PROJECT 6

    2024.04.15

    福祉作業所の生活音を楽曲に。セタオーレーベルが世田谷区から広げる、「音楽を聴く」社会支援の形

    福祉作業所の生活音を楽曲に。セタオーレーベルが世田谷区から広げる、「音楽を聴く」社会支援の形

    SDGs文脈でも注目を集めるプロジェクト。福祉領域が持つ課題に、音楽はどう向き合えるのか?

  • PROJECT 5

    2024.03.05

    音にはドラマがある。歴史ある建物や焙煎の音を、アンビエント音楽へ。FM京都『音の縁側』の制作背景

    音にはドラマがある。歴史ある建物や焙煎の音を、アンビエント音楽へ。FM京都『音の縁側』の制作背景

    フィールドレコーディングの音で巡る、京都モダン建築と喫茶の空間。

DISC GUIDE

気分に合わせて新しい音楽を探す

VIEW ALL →
  • Between No Things

    Suso Saiz & Suzanne Kraft

    「音楽に対して自然体でいること」の重要性を伝えてくれているように感じます。

    Tomotsugu Nakamura

  • When

    Vincent Gallo

    楽器も歌も、音のすべてが繊細で、手触り感があるんです。

    Haruhisa Tanaka

  • bitter sweet

    sawako

    水面の揺らぎや木漏れ日のような、キラキラとした光のカケラを感じます。

    石松豊

  • Sigur Rós

    Ágætis byrjun

    Sigur Rós

    「音楽はもっと自由でいいんじゃないか」と思うきっかけとなった作品です。

    中屋祐輔

ABOUT

生活風景に
穏やかな音楽を

『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。

アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。

木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。

VIEW MORE →