Shuttle358『Field』(2018 12k)は、リリース当時から好きなアルバムです。よくDJでも流しています。
とにかく音色の耳障りがよくて好きですね。あと音のグリッド間隔というか、リズム的な配置も絶妙なバランスなんです。直線的に切られているようなテクノの感じもあるし、それをぐにゃっと曲げたサイケデリックな要素もあるし。
朝起きて何か流そうと思って聴くこともありますし、他の曲を聴いていて、ふと「この流れだったら、次はこの曲だな」と聴くこともあります。自分の感覚にフィットしている音なので、どんな時にでも聴いている気がしますね。
アーティスト情報
Shuttle358
1990年代から活動しているアメリカ・カリフォルニア出身Dan Abramsのプロジェクト。
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PROJECT 5
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ABOUT
生活風景に
穏やかな音楽を
『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。
アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。
木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。