Ucuuu

NEWS

環境音楽を起点に世界を考える、7日連続の都市型フェス『MIMINOIMI -Ambient/Week-』第2弾が5/6-12開催

2024.04.16

2023年9月に開催された都市型フェスティバル『MIMINOIMI – Ambient / Week -』の第二弾として、『MIMINOIMI -Ambient / Week- “Enviromental mood”』が、東京・神田POLARIS tokyoにて2024年5月6日から12日まで開催される。

昨年同様にライブのみならずレクチャーやトーク、カカオドリンク体験などのプログラムが予定されており、アンビエントミュージック・環境音楽、サウンドスケープ、フィールドレコーディングなどの領域を様々な角度から体験できるイベントとなっている。

初日5/6(月・祝)のテーマは「サウンドスケープから環境音楽を問う」。サウンドスケープ研究家で80年代に出版された環境音楽研究本「波の記譜法」の編著者である鳥越けい子が出演し、神田の街の音を使ったパフォーマンスを行う予定だ。

この他にも「生物と音・音楽」「フィールドレコーディングの実践」「カカオ・パーティー」と様々なテーマのプログラムが並んでいる。DAY3にはアート&アンビエントレーベルTEINEI主宰のTomotsugu Nakamura、DAY4には流氷やアートプロジェクトでパフォーマンスを行う打楽器奏者・松本一哉が出演する。

イベント情報

MIMINOIMI -Ambient / Week- "Enviromental mood"

■日程
2024年5月6日(月)- 5月12日(日)

■会場
POLARIS tokyo(東京・神田/小川町)
101−0054 東京都千代田区神田錦町1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 1F

■実施プログラム
5/6 DAY1 "サウンドスケープから環境音楽を問う"
出演:鳥越けい子、永田壮一郎、小沼純一

5/7 DAY2 "生物と音・音楽"
出演:小沼純一、M集会、鳥越けい子、乾針

5/8 DAY3 "TENbient Night2"
出演:DNAAK + Yu Ogu、Tatsuro Murakami、Tomotsugu Nakamura、tatata5、Yumi Iwaki、Mayu Amano、Keiji Matsuoka、DJダンボール、kentaro nagata

5/9 DAY4 "環境に向かう音楽1"
出演:松本一哉、山本達久、Organic Drone Society

5/10 DAY5 "環境に向かう音楽2"
出演:Hideki Umezawa、TKD(多田正美+越川知尚)、Yolabmi

5/11 DAY6 "環境を観察し、共に奏でる-フィールドレコーディングの実践"
出演:柳沢英輔、Ken Ikeda、畠中実

5/12 DAY7 "カカオ・パーティー"
出演:Yumiko Morioka、田口愛、FeLid × Yengo、Chee Shimizu

■チケット
各日Peatixより予約
7日間通し券 ¥12,000-(限定5名 先着順)

合わせて読む

世界観にこだわったオリジナルBGMを作りたい企業・ブランドへ。Ucuuuがアーティストと共に楽曲制作します

NEWS

最新の穏やかな音楽情報を知る

VIEW ALL →
  • 2024.05.17

    まるやまたつや、ボードゲーム"今プロ"専用BGMを制作。第五弾『ウェイウェイゴールド』配信開始

  • 2024.05.16

    Tobias Wilden、5/31に新アルバム「A Path to Open Air II」リリース。東京、奈良でharuka nakamuraらと来日公演開催

  • 2024.05.14

    Kankyō Records、環境保全を目的にレコード『Music for Resorts』リリース。東京・二子玉川で5/24無料イベント開催

  • 2024.05.13

    Junichi Akagawa、庭園ライトアップショーのサウンドを担当。5/15-18東京「旧芝離宮夜会」

MAGAZINE

音楽と生活の新しい接点に出会う

VIEW ALL →
  • REPORT 1

    2024.05.02

    コロナ禍で進化した「アンビエントの強度」。Tomotsugu Nakamura、Haruhisa TanakaらがDOMMUNEで語る

    コロナ禍で進化した「アンビエントの強度」。Tomotsugu Nakamura、Haruhisa TanakaらがDOMMUNEで語る

    アート&アンビエントレーベル「TEINEI」が始動。立ち上げ背景について伺った

  • PROJECT 6

    2024.04.15

    福祉作業所の生活音を楽曲に。セタオーレーベルが世田谷区から広げる、「音楽を聴く」社会支援の形

    福祉作業所の生活音を楽曲に。セタオーレーベルが世田谷区から広げる、「音楽を聴く」社会支援の形

    SDGs文脈でも注目を集めるプロジェクト。福祉領域が持つ課題に、音楽はどう向き合えるのか?

  • PROJECT 5

    2024.03.05

    音にはドラマがある。歴史ある建物や焙煎の音を、アンビエント音楽へ。FM京都『音の縁側』の制作背景

    音にはドラマがある。歴史ある建物や焙煎の音を、アンビエント音楽へ。FM京都『音の縁側』の制作背景

    フィールドレコーディングの音で巡る、京都モダン建築と喫茶の空間。

DISC GUIDE

気分に合わせて新しい音楽を探す

VIEW ALL →
  • Between No Things

    Suso Saiz & Suzanne Kraft

    「音楽に対して自然体でいること」の重要性を伝えてくれているように感じます。

    Tomotsugu Nakamura

  • When

    Vincent Gallo

    楽器も歌も、音のすべてが繊細で、手触り感があるんです。

    Haruhisa Tanaka

  • bitter sweet

    sawako

    水面の揺らぎや木漏れ日のような、キラキラとした光のカケラを感じます。

    石松豊

  • Sigur Rós

    Ágætis byrjun

    Sigur Rós

    「音楽はもっと自由でいいんじゃないか」と思うきっかけとなった作品です。

    中屋祐輔

ABOUT

生活風景に
穏やかな音楽を

『Ucuuu』は、穏やかな音楽のある生活風景を紹介するAmbient Lifescape Magazine(アンビエント・ライフスケープ・マガジン)です。

アンビエント、エレクトロニカ、インストゥルメンタル、アコースティックギターやピアノなど、「穏やかな音楽」は日常にBGMのように存在しています。

木漏れ日のように、日常に当たり前のようにありながらも強く認識はせず、でも視線を向けると美しさに心癒されるような「穏やかな音楽」の魅力を多面的に発信しています。

VIEW MORE →